Ⅰ-4.表現するためには周到な準備が必要

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Ⅰ-4.表現するためには周到な準備が必要

重力奏法(ロシア奏法)によるレッスン法・Tさんシリーズ

2020/07/25 Ⅰ-4.表現するためには周到な準備が必要

教えている人がほとんどいない「ピアノに歌わせる方法」と音階各音の役割④

Tさんが本日のレッスン中に劇的成長「素直な心」が一流プロに迫る演奏に!! 

4.表現するためには周到な準備が必要


 

それぞれの単語フレーズのイメージをどう語るように相手に伝えるか。

どう読めば、相手の心や意識の中に、はっきりとイメージが沸くか

 

しかし、そうできるためには、前回の最後に書いたように、

楽譜から単語やフレーズが読み取れている事が前提です。

今回は、それができた上でのお話です

 

声優や役者達が楽譜や台本に、注意書きするように、

気持ちがよくえられるよう、

どこをどう工夫したのか

 

世界的なピアニストのデームス先生は、

レッスン生の楽譜に何もメモ書きがされていないと、

すぐに「ナマケモノ!」と言われました。

 

室井摩耶子先生は、ご自分の練習用楽譜に、

恐らく他では見られない、驚くほど沢山の書き込みをされています。

あの簡単な「エリーゼのために」にもです!

きっとそれを必ずするという、習慣になっておられるのでしょう。

 

芝居の台本などには、「ト書き」として、細かい指示を書き込みますが、

「名演奏の陰には常に努力あり」なのです。

 

このような細かい心配りをしながら読み聞かせ、演じてこそ、

相手の意識にはっきり届き、入り込むことができるのです。

ピアノを演奏する場合でも、全く同じこと。

 

私事で恐縮ですが、私は常にドラマを演じているようにピアノを弾くためか、

小説などを朗読すると、

どうしてもそれぞれの人物像を思い浮かべながら読んでしまいます。

そのため、「ラジオの朗読を聞いているみたい」と人に言われたりします。

その事もあって、この2つの演技には、共通点があると思いましたので、

レッスンに朗読の練習も必要だと考えたのです。

演奏は演技。playなのですから。

そのため、先ほどの「演奏家コース」に「朗読」も入れております。

 

ここまでのことはこれまで、Tさんには断片的にお話ししてきました。

しかし、それを具体的に演奏へ反映させるには、

どうしても実際に声に出して練習しない限り、

体現させることは不可能です。

 

 

この続きは次回に。

実際にTさんに指導した

他ではまず行われない指導を、

より具体的にお伝えいたします。

 

このような指導法や演奏法にご興味のあるピアノ指導者・ピアニストの方は、まずは無料体験会へ。

もし、行き詰まりを感じていたり、このままで良いのかと思っておられるようでしたら、この体験会できっとその解決の糸口を見いだせることでしょう。

 

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