090-4274-6607
〒659-0091 兵庫県芦屋市東山町28-19
レッスン時間/9時~20時ごろ 定休日/不定休
第2課程第1講:ツィーグラーの「理想音」や「音の核」について学ぶ
プロフェッショナルコース第2課程第1講(グループレッスン)
ツィーグラーの「理想音」「音の核」について学び「美しい音色」とは何かを学ぶ
第2課程第1講は、ツィーグラーの「理想音」や「音の核」について学び
「美しい音」とは何かを学ぶ。
つまり「美しく響く音」について
ツィーグラーの複数の教本の序文を資料にしての講義とその実習
日本では1965年以降、音楽の友社から、
「ツィーグラー~耳から学ぶピアノ教本」として、
4冊の教本と小論文を書いた冊子が出版されていますが、
なぜかこれまであまり知られていません。
また現在の日本では、その協会の関係者など、
ごく一部でしか「ツィーグラー」は教えられていないようです。
その著者ベアタ・ツィーグラーが1928年に発表した小論文は、
「重力奏法」の著者でその名称の提唱者、
ブライトハウプトによって絶賛され
彼女の名は広く知られるようになりました。
その後まず「予備練習」のテキストが作られ、
後年3巻のテキストが出版されました。
つまり「ツィーグラー~耳から学ぶピアノ教本」は、
「重力奏法」を学ぶための、大変重要なテキストなのです。
ただし、より具体的な練習方法の説明が不十分なため、
ツィーグラーの考えを十分理解できた者でないと、
その意図を理解して練習し、それを教えるのは困難です。
(ツィーグラーの小論文を載せた小冊子も、別巻を含む全4巻の教本も、
現在そのすべてが絶版になってしまっています。)
「理想音」についての説明など、
その多くがイメージで書かれているため、
意味を特定し把握することが大変困難です。
そのためそれらを指導できる教師もほとんどいなかったのでしょう。
また、それが理由で日本では広く知られなかったのかもしれません。
幸い私は、その初版が国内出版された1965年に、
恩師からその本の存在と、
その文章の一部を、目標として教わる幸運に恵まれました。
本日のメインメニュー
大学の講義で使ってきた
「ツィーグラー~耳から学ぶ教本~」全4巻の複数の序文から、
ツィーグラーが求める「理想音」「美しく響く音」について、
以下「」内のツィーグラーの言葉 を通じ、
その実際の音を奏でる方法を学ぶ
毛筆の動きとの関連性から学ぶ
毛筆で字を書き終えた時の、筆の離れ方をイメージし、その動きを疑似体験する
同時に、手が離れた後の、余韻を感じる練習
毛筆の動きも、次の一画の始めへ次々と筆が連動していく事を説明。
同様に音楽も、常に次へと繋がって進んでいかなければならない。
・「肉声が歌うような音の感覚を持つことが」ピアノ演奏者の努力目標」
・「正しい発声による肉声に似れば似るほどピアノの音はより完全なものになる」
これらにより、(響きのある)声の出し方(発声法)が大切であることを説明。
「次に現れる音を弾く場合、
明瞭で柔らかいソプラノの音質を思い起こす」
(Chopinもノクターンop9-2の生徒へのレッスンで、
「最高のテノール歌手が歌うかのように右手を導き入れる」と言っている。)
これがハイフィンガー奏法との根本的な違い
実習
導入:まずは脱力のチェック(復習)
肩や肘に力が入る方には、
ピアノの蓋の上に肘と共に指先まで腕を載せることで、即座に脱力成功。
全5指で美しい音色の音を奏でる実習(復習)
まず白鍵上で、続いてショパンのポジション(E~H)でも実施。
・手首が上がらないよう気をつける
・「指歩き」はモルトレガートに相当する
宿題;重力奏法のための練習曲「ラルゴ」の1段目。
このような指導法や演奏法にご興味のあるピアノ指導者・ピアニストの方は、まずは無料体験会へ。
もし、行き詰まりを感じていたり、このままで良いのかと思っておられるようでしたら、この体験会できっとその解決の糸口を見いだせることでしょう。
■■□―――――――――――――――――――□■■
ピアノレッスンクリニック芦屋
【住所】 〒659-0091 兵庫県芦屋市東山町28-19
【電話番号】 0797-55-7077 090-4274-6607
【メール】 pianolesson.clinic.ashiya@gmail.com
【営業時間】 9時~20時ごろ
【定休日】 不定休
【アクセス】 大阪より、JR・阪急・阪神各線で8分~21分、 神戸三宮より、8分~15分 下車後、バスで約5分。東山町バス停下車すぐ
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第2課程第1講は、ツィーグラーの「理想音」や「音の核」について学び
「美しい音」とは何かを学ぶ。
つまり「美しく響く音」について
ツィーグラーの複数の教本の序文を資料にしての講義とその実習
日本では1965年以降、音楽の友社から、
「ツィーグラー~耳から学ぶピアノ教本」として、
4冊の教本と小論文を書いた冊子が出版されていますが、
なぜかこれまであまり知られていません。
また現在の日本では、その協会の関係者など、
ごく一部でしか「ツィーグラー」は教えられていないようです。
その著者ベアタ・ツィーグラーが1928年に発表した小論文は、
「重力奏法」の著者でその名称の提唱者、
ブライトハウプトによって絶賛され
彼女の名は広く知られるようになりました。
その後まず「予備練習」のテキストが作られ、
後年3巻のテキストが出版されました。
つまり「ツィーグラー~耳から学ぶピアノ教本」は、
「重力奏法」を学ぶための、大変重要なテキストなのです。
ただし、より具体的な練習方法の説明が不十分なため、
ツィーグラーの考えを十分理解できた者でないと、
その意図を理解して練習し、それを教えるのは困難です。
(ツィーグラーの小論文を載せた小冊子も、別巻を含む全4巻の教本も、
現在そのすべてが絶版になってしまっています。)
「理想音」についての説明など、
その多くがイメージで書かれているため、
意味を特定し把握することが大変困難です。
そのためそれらを指導できる教師もほとんどいなかったのでしょう。
また、それが理由で日本では広く知られなかったのかもしれません。
幸い私は、その初版が国内出版された1965年に、
恩師からその本の存在と、
その文章の一部を、目標として教わる幸運に恵まれました。
本日のメインメニュー
大学の講義で使ってきた
「ツィーグラー~耳から学ぶ教本~」全4巻の複数の序文から、
ツィーグラーが求める「理想音」「美しく響く音」について、
以下「」内のツィーグラーの言葉 を通じ、
その実際の音を奏でる方法を学ぶ
毛筆の動きとの関連性から学ぶ
毛筆で字を書き終えた時の、筆の離れ方をイメージし、その動きを疑似体験する
同時に、手が離れた後の、余韻を感じる練習
毛筆の動きも、次の一画の始めへ次々と筆が連動していく事を説明。
同様に音楽も、常に次へと繋がって進んでいかなければならない。
・「肉声が歌うような音の感覚を持つことが」ピアノ演奏者の努力目標」
・「正しい発声による肉声に似れば似るほどピアノの音はより完全なものになる」
これらにより、(響きのある)声の出し方(発声法)が大切であることを説明。
「次に現れる音を弾く場合、
明瞭で柔らかいソプラノの音質を思い起こす」
(Chopinもノクターンop9-2の生徒へのレッスンで、
「最高のテノール歌手が歌うかのように右手を導き入れる」と言っている。)
これがハイフィンガー奏法との根本的な違い
実習
導入:まずは脱力のチェック(復習)
肩や肘に力が入る方には、
ピアノの蓋の上に肘と共に指先まで腕を載せることで、即座に脱力成功。
全5指で美しい音色の音を奏でる実習(復習)
まず白鍵上で、続いてショパンのポジション(E~H)でも実施。
・手首が上がらないよう気をつける
・「指歩き」はモルトレガートに相当する
宿題;重力奏法のための練習曲「ラルゴ」の1段目。
このような指導法や演奏法にご興味のあるピアノ指導者・ピアニストの方は、まずは無料体験会へ。
もし、行き詰まりを感じていたり、このままで良いのかと思っておられるようでしたら、この体験会できっとその解決の糸口を見いだせることでしょう。
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神戸三宮より、8分~15分
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