090-4274-6607
〒659-0091 兵庫県芦屋市東山町28-19
レッスン時間/9時~20時ごろ 定休日/不定休
【動画あり】久々の再登場!壮年の初学者Tさん丸3年の成果。ついに動画でご紹介!!
昨年末まで半年間開催したプロフェッショナルコースのご報告のあと、
多くの方々に役立つ、練習法の本を書くという仕事に取り組み始めため、
ブログのアップが長らく途絶えてしまいました。
たくさんの方々にご注目していただいていたTさんのブログ報告が、
1年以上もご無沙汰してしまいましたので、もしかしてTさんはもう習うのをやめてしまわれたかと、皆さんに思われてしまったかもしれません。
しかしその熱意は全くお変わりなく、最初からのご希望で、
これまで5週目も休まれずに、ずっと今まで熱心に続けておられます。
丸3年間かかりましたが、最近ようやく開花期を迎えたかのように、
少なくとも上級者の半分以上の方々でも出せない美しい音色が、
ブルグミュラー「素直な心」とバッハの平均律前奏曲ハ長調、
そしてモーツアルトソナタk331の主題にも反映されるようになり、
やっとある程度安定して奏でられる状態になりました。
そのことは、ピアノを弾く『道具としての手』が、
ようやく整えられてきた事の反映と言えるでしょう。
Tさんが弾くバイエルの曲が、
「初心者がこれほどまでに美しく、
あのバイエルの曲が弾けるものなのか!」
と思わせられるほどに成長してこられました。
90分のレッスン内容は、ショパンの5指練習に始まり、上記の3曲。
もし時間が残ればバイエルですが
長時間なので、録画から場面を探すのも大変な上にその技術もなく、
ご披露が大変遅くなってしまいました。
今回は彼のビデオデビューです。
まだミスもあり「8割完成」の段階ですが、
まずは初公開のTさんの美しい音色をお楽しみください。
私の指導法の根幹には、
「テクニックよりも先に、まず思いどおりに美しい音が出せる手と指を育てること」
があります。
それができれば、「思いどおりの美しい音を出せる指が育ち、
その結果テクニックも勝手に付いてくることが多い」のです。
美しい音を求め続けるTさんは、そんな毎回のレッスンがとても楽しいそうです。
ですから私のレッスンでは、次々と曲をこなしていくのではなく、
同じ曲を繰り返し長期間練習する事によって、ピアノを弾くために必要な、
確実に音色をコントロールできる耳と手指を育てることが当面の目標なのです。
それが身につけば手の動きがとても楽になり、そのあとで様々な曲を練習すれば、
演奏速度も含めた完成度の高い仕上がりが、短期間でできます。(急がば回れ。)
ショパンとその弟子ミクーリは、
私と同じ考えを、次の言葉で語っています。
・「私にとって完成されたメカニズムとは、
美しい音を、ニュアンスを付けて弾けること。」
ショパンp54 (下線は田島による)
・「技法とは、敏捷さを身につけるより前に、音を創ること、
つまりタッチの巧妙さである。
敏捷さは余裕をもって鍵盤に向かえるようになれば、
自ずと身についてくる。」
「美しい響きと練られ磨かれたニュアンスこそ目標とすべき。」
ミクーリp148(抜粋のページ数は『新版・弟子から見たショパン』から)
さて、次に公開するTさんのレッスン映像は「素直な心」。
この曲は3年近く前の12月ごろから始めたと思います。
(この曲はピアノの基本中の基本、レガート奏法を学ぶためにも、ピアノを弾く手を育てるためにも、最適な曲の一つです。)
手の使い方を直しているレッスンで、10月中頃の映像ですが、まだ4指が残りがち。
曲を弾くと、指への意識がまだまだ薄れてしまいます。
(Tさんは3年前の9月から習い始めました。)
レッスン映像の中では、隣の鍵盤にひっかけてしまう原因や、
指がどう成長すれば速く弾けるかについても言及もしています。
このようなレッスンについてご興味のある、ピアノ指導者・ピアニストの方は是非お気軽に無料体験会にお申し込みください。
■■□―――――――――――――――――――□■■
ピアノレッスンクリニック芦屋
【住所】 〒659-0091 兵庫県芦屋市東山町28-19
【電話番号】 090-4274-6607
【メール】 pianolesson.clinic.ashiya@gmail.com
【営業時間】 9時~20時ごろ
【定休日】 不定休
【アクセス】 大阪より、JR・阪急・阪神各線で8分~21分、 神戸三宮より、8分~15分 下車後、バスで約5分。東山町バス停下車すぐ
22/09/24
22/08/13
21/12/03
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昨年末まで半年間開催したプロフェッショナルコースのご報告のあと、
多くの方々に役立つ、練習法の本を書くという仕事に取り組み始めため、
ブログのアップが長らく途絶えてしまいました。
たくさんの方々にご注目していただいていたTさんのブログ報告が、
1年以上もご無沙汰してしまいましたので、もしかしてTさんはもう習うのをやめてしまわれたかと、皆さんに思われてしまったかもしれません。
しかしその熱意は全くお変わりなく、最初からのご希望で、
これまで5週目も休まれずに、ずっと今まで熱心に続けておられます。
丸3年間かかりましたが、最近ようやく開花期を迎えたかのように、
少なくとも上級者の半分以上の方々でも出せない美しい音色が、
ブルグミュラー「素直な心」とバッハの平均律前奏曲ハ長調、
そしてモーツアルトソナタk331の主題にも反映されるようになり、
やっとある程度安定して奏でられる状態になりました。
そのことは、ピアノを弾く『道具としての手』が、
ようやく整えられてきた事の反映と言えるでしょう。
Tさんが弾くバイエルの曲が、
「初心者がこれほどまでに美しく、
あのバイエルの曲が弾けるものなのか!」
と思わせられるほどに成長してこられました。
90分のレッスン内容は、ショパンの5指練習に始まり、上記の3曲。
もし時間が残ればバイエルですが
長時間なので、録画から場面を探すのも大変な上にその技術もなく、
ご披露が大変遅くなってしまいました。
今回は彼のビデオデビューです。
まだミスもあり「8割完成」の段階ですが、
まずは初公開のTさんの美しい音色をお楽しみください。
私の指導法の根幹には、
「テクニックよりも先に、まず思いどおりに美しい音が出せる手と指を育てること」
があります。
それができれば、「思いどおりの美しい音を出せる指が育ち、
その結果テクニックも勝手に付いてくることが多い」のです。
美しい音を求め続けるTさんは、そんな毎回のレッスンがとても楽しいそうです。
ですから私のレッスンでは、次々と曲をこなしていくのではなく、
同じ曲を繰り返し長期間練習する事によって、ピアノを弾くために必要な、
確実に音色をコントロールできる耳と手指を育てることが当面の目標なのです。
それが身につけば手の動きがとても楽になり、そのあとで様々な曲を練習すれば、
演奏速度も含めた完成度の高い仕上がりが、短期間でできます。(急がば回れ。)
ショパンとその弟子ミクーリは、
私と同じ考えを、次の言葉で語っています。
・「私にとって完成されたメカニズムとは、
美しい音を、ニュアンスを付けて弾けること。」
ショパンp54 (下線は田島による)
・「技法とは、敏捷さを身につけるより前に、音を創ること、
つまりタッチの巧妙さである。
敏捷さは余裕をもって鍵盤に向かえるようになれば、
自ずと身についてくる。」
「美しい響きと練られ磨かれたニュアンスこそ目標とすべき。」
ミクーリp148(抜粋のページ数は『新版・弟子から見たショパン』から)
さて、次に公開するTさんのレッスン映像は「素直な心」。
この曲は3年近く前の12月ごろから始めたと思います。
(この曲はピアノの基本中の基本、レガート奏法を学ぶためにも、ピアノを弾く手を育てるためにも、最適な曲の一つです。)
手の使い方を直しているレッスンで、10月中頃の映像ですが、まだ4指が残りがち。
曲を弾くと、指への意識がまだまだ薄れてしまいます。
(Tさんは3年前の9月から習い始めました。)
レッスン映像の中では、隣の鍵盤にひっかけてしまう原因や、
指がどう成長すれば速く弾けるかについても言及もしています。
このようなレッスンについてご興味のある、ピアノ指導者・ピアニストの方は是非お気軽に無料体験会にお申し込みください。
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【営業時間】
9時~20時ごろ
【定休日】
不定休
【アクセス】
大阪より、JR・阪急・阪神各線で8分~21分、
神戸三宮より、8分~15分
下車後、バスで約5分。東山町バス停下車すぐ
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