受講者の感想

ピアノレッスンクリニック芦屋

0797-55-7077

〒659-0091 兵庫県芦屋市東山町28-19

レッスン時間/9時~20時ごろ 定休日/不定休

受講者の感想

受講者の声

受講者の感想

初学者Tさんのある日:1年5か月後の受講感想


「スローモーションによる練習テクニック」の指導を受けて

2020年3月1週目(下線を加えています)


スローモーションでブルグミュラーを弾く練習では、

先生にご指摘頂いたポイントに注意しながらも、

いつもよりしっかりと音を聴き(音楽を感じ)、

手や指の感触を感じながら弾くことが出来ました


自宅では、スローモーションとノーマルスピードを

交互に練習してみました。

するとスローモーション時だけでなく

ノーマルスピード時にも色々なことに気付けるようになりました

特に課題の指の重心移動(指歩き)が

より鮮明に感じられるようになると共に、

指の緊張が軽減し

使っていない指が(不必要に)上がる事がなくなってきました。

もう一点は、

昨日のレッスン後、手の感覚・感触が変化しています。

手指の第三関節(2〜5指、手のひら側)の感覚、

働きが強くなったようです

第一関節(指先側)を使わずに指の腹の感触を感じながら

第三関節を使う練習をして頂いたからでしょうか?

一度のレッスンでこんなに変化するのかと驚いています。


自宅では、第一関節の屈曲をしても

第三関節がしっかり使えるように、

第一関節の屈曲無しと有りの両方を練習していますが、

その時には、第三関節の感覚がはっきりしなくなってしまいます。

これもスローモーションが良いかもしれません。試してみます。



お試し受講者 Aさん(上級者)

1.良かった事

・脱力した場合、筋肉の熱感覚が消えた

・テーブルに腕を置いての基本姿勢のチェックから、

 指が鍵盤吸い付く実感があった

・先生の演奏フォームから、

 重力演奏を伝えようとして研究途上だった

 実母の姿勢の一部を確認できた。

・DVDの映像と照らし合わせ、

 自分の手首位置が高かったことなどが再確認できた。

・鍵盤なしの机上での練習も、

 今までの疑問の一部が解け、

 力の入り具合に気がつけた。

2.自宅での練習で取り入れようと思われたことは何ですか? *

・第三関節から手首にかけて、

 水が流れるような高低関係になっているかを確認すること。

・「肩もみ」を再実践。第三関節から指が折りたたまれて

 肩もみできるかをチェックすること。

・「手のひらの筋肉のイメージ」を感じ取りやすくすること。

・スローモーションにより手の動きをよく観察しチェックすること。


DVDを購入されたSさんからのお便り(初心者)

今年(2020)の1月1日に急に思い立ち,

まさに「五十の手習い」で

ゼロから独学でピアノを始めることに致しました。

いざ始めてみると,いかに自分が何も知らなかったのか,

思い知らされる毎日です。(中略)

・田島先生のブログにはたくさんのヒントがちりばめられていて,

大変勉強させていただいております。

また,先生が執筆なさった論文も,リンク先から入手させていただき,

只今拝読しております。


そしてこの度のDVDで,

具体的な練習方法や「良い音」を知ることができ,

大変嬉しく思っております。

・“指の第三関節を立たせる”についても,

書籍や他者様のブログではいまひとつ理解出来ませんでしたが,

“消しゴム掴み”を実践してみて、

初めて分かったような気がいたします。

DVDは時間の関係でまだ前半部分しか拝見しておりませんが,引き続き後半も楽しみに拝見させていただきたいと思います。

・また,封筒内にお心のこもった温かいお手紙を添えて下さり,

大変ありがとうございました。

いわば見ず知らずの私ですのに,

お優しく手を差し伸べて頂いて,本当に感激致しました。

先日頂いたアドバイスもさっそく実践したところ,

なんと!右腕~右肩の痛みは嘘のように消えました。

驚きを通り越して不思議です…。

先生は遠いところにいる私が見えてしまう

「魔法の鏡」をお持ちなのでしょうか(笑)



*元勤務大学での受講生たちによる修了後の感想文から(前半)


かつて大学で開講していた「音楽による自己表現

という科目名で私が立ち上げた授業は、

当初は音楽学部生でない一般学生を対象にした講義+実技の科目で、

(その後、音楽学部生の受講者も増えました。)

初級~上級者まで一同に行なう、20名限定の90分授業でした。

ある年度の受講後感想文が昨日見つかりましたので、

その中からごく一部をご紹介させていただきます。


前期の主な目標は、

①脱力

②指の第3関節による重さの支えを確実にすること

③5本の各指で「美しい音色を出す」こと。


これらを「重力奏法」と「指歩きピアノ奏法」の基礎練習により学び、

「ピアノが弾きやすい手」を作る事を目指しました。

教材は、

①「ツィグラー~耳から学ぶピアノ教本」の序文「理想音」

②「重力奏法」のための簡単な基礎練習用教材(自作)

③「素直な心」(ブルグミュラー)

   主な目的:すべての指で美しい音色を奏でる

④「ラルゴ」(ドヴォルザーク・初級者用に田島編曲)

   主な目的:①重力奏法の基礎を学ぶ

        ②重力奏法による指使いの法則を学ぶ

⑤「ジムノペディ第1番」中・上級者用

   主な目的:重心移動により滑らかなレガート奏を学ぶ


「ハイフィンガー奏法」経験者にとって一番困難だった点は、

鍵盤に指が触れるまで決して指を動かさない事でした。

そうしないと鍵盤を叩いてしまうため、

美しい音色は出せません。


後期は10人ほどの受講者で、

各自が選択した自由曲によるグループレッスンの形で行いました。

(後期受講できなかったのでと、翌年受講した学生もありました。)

「自己表現」しながら各自が練習法を考えて弾き、

また他者のレッスンを見て、

お互いに学び合う授業内容です。


以下の感想文には、

私がお伝えしたく思いながらもまだできていない、

練習時の数々の重要なポイントが書かれています。

初級者~上級者まで、

赤裸々な過去のつまずき談のほか、

きっと皆さんのお役に立てられる、

練習の重要なヒントになりますので、

どうぞご参考にしてみて下さい。



①Aさん

 後期受講曲:ショパン「ノクターンop9-2」


前期の基礎練習を活かして、

「ノクターン」にチャレンジ。

この曲は前期の時に聞いて、

どうしても弾きたいと思った曲だ。

譜読みの方法から始まったが、

先生の譜読みの仕方を実践すると、

簡単に指が動くまでできるようになった。(中略)


また、先生からヒントを出してもらいながら、

ショパンの気持ちを考えることがとても楽しく、

もっと上手になりたい、もっと音楽を楽しみたいと、

より一層練習に励むことができた


この授業を受講して、「自分の音を楽しむ」

ということの楽しさを実感した。

そしてその音の楽しみ方にもさまざまあって、

強弱をつけたり、重みをつけたり軽やかにしたりと、

自分自身を表現することの楽しさを知った。

また、ピアノを弾く時に、余計な力が入らなくなり、

昔より音が奇麗になったと感じた。


以前は先生に怒られないように練習し、

ただ合格を貰うためにだけピアノを弾いていた。

そんな小学生の頃を思い出すと、

音楽を楽しんでいなかったなと、

すごくもったいない気持ちになる。(後略)



②Mさん:ピアノ歴は大学入学まで15年間

     ピアノを弾くのが好き

  後期受講曲:「悲愴」第2楽章

幼い頃はピアノを弾く喜びでいっぱいだった。

しかし音楽科(高校)進学への試験を間近に迎えた中3の頃から、

「いかに間違いをごまかせるか」や

「自分が弾きたくない曲でも、

友達よりレベルが高い曲だから弾こう」

という“考えた”演奏をしていました。


次第にそんな自分が嫌になり、

何よりも演奏していて楽しくない。

このままではピアノが嫌いになってしまうとの思いから、

高校の音楽進学をやめ普通科に進学しました。


「音楽による自己表現」の授業では、

その頃忘れかけていた

「ピアノを演奏することの楽しさ」を、

改めて取り戻すことができました。

なぜなら、綺麗な音を出すことによって、

自分が満足できる演奏ができたからです。

最も印象に残ったポイントは『重さ』です。

選曲した「悲愴」を弾いた時、昔からの癖のせいか、

無意識に奥に突いてしまった点が心残りでしたが、

「素直な心」を弾いた時は重さもちゃんとかかり、

これほど楽に響きの良い音を出せるものかと驚きました。(中略)


Tさん(次の③の受講生)のノクターンでは、

重心となる親指の運び方を学びました。

Tさんの演奏はとても上達したように感じました。

それはおそらくトリルや速い音符を正確に弾けるようになり、

音楽を歌えるまでになったからだと思います。


Tさんの演奏から、テクニック的に難しい部分は、

親指を素早く準備することで克服できる

(重心をつかまえると、

後の音は自然と指が鍵盤に乗るようになるので、

ミスタッチを防げる)という事を学びました。


つまりこのポイントさえつかめば、

テンポの速い曲をすらすらと楽に弾くことができる

と気づくことができました。

1年を通して田島先生に教わったテクニックで、

綺麗な音で演奏できるだけでなく、

簡単かつ楽に演奏できるということが分かりました。

もしこの授業を受けていなかったら、

今ほどピアノを好きになることもなかっただろうし、

高度な曲で弾けない箇所が出てきたら、

そこに取り組もうとしなかったと思います。

これからもずっと、あらゆる曲に挑戦し、

ピアノを続けて行きたいと思います。



*続・元勤務大学での受講生たちによる修了後の感想文から


Tさん

  小学生の6年間いやいや習っていた

  後期受講曲:ショパン「ノクターン遺作 嬰ハ短調」

この講義を受けるまで:

弾き間違える箇所はただ練習量が足りないからだと思っていた。(中略)


この講義の中ではっきり意識できたことは、次の通りです。

◦  ピアノを弾くことは「運動の一つ」だから、

 感性だけを働かせるのではなく、

  •  うまくいかない時は、手の動き方などに原因を突き止め、
  •  そのために頭を働かせる必要があるということを学んだ。

  • ◦  弾き間違える所には必ず原因がある。

  その原因の多くは、練習量ではなく指の動かし方の問題である。

◦  間違った箇所は立ち止まり、

 指をどうするべきかを「考えて練習する」

 という学習法がある事を、身をもって学ぶことができた。


◦  技術面でも、たった一曲の中にでも、

 学ぶべき所はたくさんある事が分かった。

◦  今回、私にとって初めて知った技術ばかりだったが、

 先生からは「他にもたくさん技術があるわけではない。

 今回学んだ技術を後は応用していくだけだ」と教わった。(中略)




この講義を受講する前までの私の練習方法の問題点は以下の事です。

◦  間違える箇所は「ただ何回も練習すれば自然にできるようになるものだ」

 と思っていた。
 

  • ◦  楽譜に自分で書き込む習慣がなかったので、

 同じ個所を何度も間違うこともあった。

  • ◦  指番号をはっきり決めていなかったので、

 ミスタッチが多く、鍵盤上で慌てることも多かった。

  • ◦  間違えないで弾けるようになれば、

 次々と新しい曲に挑戦していたので、

 「自己表現」するところまでは到達できていなかった。



次に、この講義の受講後、私は次のように変化しました。

  • ◦  楽譜に書き込む習慣がついたため、

 上達が速くなった。


  • ◦  今まで私が注意されてきた、

 手首を上げる癖が自然に消えていった。

  • ◦  出来ないところには原因がある。

 その原因が見つかれば、

 それを取り除くにはどうすればいいか。

 それを「考えて練習する」ということを学んだ。

 そのため、少ない練習量でも確実にできるようになった。

 何時間練習してもできなかった箇所が、

 一瞬のうちにできるようになり、

 できなかった事ができる喜びを知った。(後略)


④Nさん(学習歴は小学生の6年間。

  練習嫌いでレッスン前日に少しする程度だった。

  後期受講曲:{風の谷のナウシカ}

自分を表現するためにピアノを上手く、

しかも簡単に弾ける方法をたくさん学びました。

その中で特に感じたのが、

「えっ!これで弾けるようになるの?…

(少し練習後)できた!」でした。

先生は「だから最初からできるって言ってるやん」

と思われているかもしれませんが、

私にとっては快挙です。(中略)


受講後の結果は、

「私がこんなにも感情を込めて弾けて、

弾いている音をこんなにも綺麗だと思えるようになれた」

という素直な驚きです。

昔からは到底考える事ができません。(中略)


受講による成果は次のとおりです。

1.私は全ての音を均一に鳴らそうと

 頑張る癖があるらしい事がわかりました。

 先生に、楽譜の中の核になる音と、

 周りで飾りとしてなっている音、また、

 こことここはオーケストラだと違う楽器だよ

 という事を教えていただき、

   とても弾きやすくなりました。

 “どこに重心を置くのか”

 “重さのかけ方は?”

 “指から指への重さの移り変わり”

 などが練習時の焦点となってきました。

 また、

 オーケストラでは違う楽器だとイメージしてみたら、

 なるほどそう聞こえてきて、

 弾けるようになるのを実感し驚きました。

2.「ソラシドレミレミファソラシ」を、

 しっかりと繋げてしかも速く弾ける方法。

 先生が名付けたその名も“傘転がし”。

 親指を次に弾く位置まで上手く運び、

 指の形を先生の手を見て真似してみたところ、

 なんと!すぐに弾けるようになりました。

 できたとたん手をたたいて喜びました。

3.音がfからmfに変わる所が、

  どうしても小さくできなかった。

 先生のご指摘通り、下の方に重心を残したままにしたところ、

 ちゃんと音が小さくなってくれました。

 いくら頑張って練習しても、

 方法が悪ければ仇になるという事を体感しました。

4.左手の小さく鳴っていてほしい音が、

  どうしても大きくなってしまう。

 先生は「重心をメインの音に残しておいて、

 小さくしたい音は、

 手前に引くか押すかしながら弾けば

 音は小さくなり優しくなる」

 と教わりました。

 
 やってみると本当にその通り。

 弾いていてもバランスがとれていて、

 とても聴き心地が良くなりました。



5.どうすれば音の濁りがとれるかという事と、

  速い和音の連続では、どうすれば音に重さをかけられるかという事。

 濁りは4分音符毎にペダルを区切ったら、

 音が濁らなくなる。

 また、次の音に移る時、和音なら、

 次に使わない指に重心を置いて指を入れ替えれば、

 しっかりと綺麗なメロディーが弾けるとわかりました。

6.トリル(1・3指)の弾き方。

 布を手前に引き寄せるように、

 1指と3指のピアノに接地する部分の距離を短く、

 また弾き終わった時のどちらの指でも、

 その指の音が残っているようにという事でした。

 練習すると、「これは本当に私の指ですか!?」と、

 疑いたくなるほどよく動くようになりました。

(中略)

最後に、この授業を通して私が感じた事は、

1に驚き2に驚き3に驚き…と驚きの連続。

もう一つの大きな収穫は、

「なぜ私が弾くとそんな風に聞こえないのに、

先生が弾くとそんなに綺麗に聞こえるんだ?」と、

原因を追及し、課題の解決に向かえるようになった事。

前期は、先生から練習ポイントを先に聞いた上で、

レッスンで弾いて悪い場所を直してもらったように思います。

しかし後期には、自分が選んだ曲だから、

最初の説明がありません。

「ここが綺麗に弾けない」と自分で認知できた所を、

先生にその原因を教わり、自分で直すことができました。

自分で考えて解決できたものは、

ただ教えてもらったものよりも記憶に残りやすいものです。

それを実践できた事をとても嬉しく思います。(後略) 


             指導:ピアノレッスンクリニック芦屋 田島孝一

 

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